空に穴があく? カリフォルニア上空で奇妙な現象


img01

カリフォルニア州北部の町ストックトンで、空に穴があく奇妙な現象が目撃されました。薄くかかった雲の一箇所に穴があき、まばゆい光が漏れているように見えます。

空の穴は、先週の金曜日の午後に出現しました。写真はツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのSNSで拡散し、様々な憶測を呼んでいます。

穴の正体については、雲、UFO、地球外生命のしわざ、気象操作、映画「ドニー・ダーコ」に出てきたワームホールといった説が唱えられています。

空に穴があいたように見える写真は、これまでもネット上にいろいろとアップされてきました。その多くは、「穴あき雲」と呼ばれる自然現象であると結論されています。ただし、報道によると、ストックトンのような温暖な地域でこうした現象が見られることは稀であるとのことです。

img02

img03

ソース:Daily Mail

ウィキペディア参考記事)
穴あき雲

穴あき雲(あなあきぐも, 英: fallstreak hole, hole punch cloud, canal cloud, cloud hole)あるいはホールパンチ雲とは、層状に薄く広がった巻積雲や高積雲でみられる、円形の隙間が開いた雲のこと。隙間の下には垂れ下がるような筋状の尾流雲(降水条)がみられることが多い。

衛星写真で見られた円形の穴あき雲と細長い運河雲、2007年1月アメリカテキサス州東部にて
層状の雲を構成する雲粒が、氷点下にありながら凍結していない過冷却の状態にあって、ある一点で凍結が始まると、飽和水蒸気圧の差によって周囲の水滴が蒸発して氷晶表面に昇華し氷晶が急速に成長する現象(ライミング)が発生する。そして、成長した氷晶は落下を始める。これにより、雲に円形の穴が開き、その中心付近から筋状の尾流雲が降りる。尾流雲は氷晶からなることが多いので、羽毛のような巻雲の形状をしていることが多い。凍結開始のきっかけとしては、層状の雲が2層以上に重なっていて、上層の雲から落下してきた氷晶が過冷却雲層に達すること、などが指摘されている。

2008年8月オーストリアで撮影された穴あき雲と尾流雲

2008年8月オーストリアで撮影された穴あき雲と尾流雲


4 件のコメント

藤原 にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。