15歳少年がジェット機の車輪格納庫に忍び込んで太平洋横断、奇跡的に生存


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15歳少年がジェット旅客機の車輪格納庫に忍び込んで太平洋を横断する事件が起きました。少年は奇跡的に無事でした。

少年が密航したハワイアン航空45便(ボーイング767)は、米国カリフォルニア州のサンノゼ空港を出発し、5時間半かけてマウイ島のカフルイ空港に到着。少年は、着陸後1時間ほどで車輪格納庫から這い出し、駐機場を歩いているところを保護されました。意識が混乱しており耳が聞こえなくなっていましたが命に別状ないとのこと。

大型旅客機の巡航高度は38000フィート(約1万メートル)。与圧されていない車輪格納庫内では、飛行中の気温がマイナス60℃以下まで下がり、酸素濃度も地上の20%程度と希薄になります。こうした状況で少年が生きていられたのは、低温のために身体が冬眠状態(1分間の心拍数が2回程度)になったためと考えられています。

米連邦航空局によると、飛行機の車輪格納庫に密航者が忍び込んだ事例は、今回の事件も含め1947年から2014年の間に全世界で94件(105人)が報告されています。このうち80人が死亡し、生存したのは25人だったそうです。

ソース:ABC News / New York Times

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